台湾のパトリオットミサイルがGoogle Map上で発見されるーーー中国ネットの反応と筆者の感想

台湾

p>new.qq.com

 2月15日、台湾にてグーグルマップの3D機能がサポートを開始したことが台湾のネットユーザーによって発見され、同時に今まで見ることのできなかった台湾のミサイル基地や軍事施設の構造がネット上で見られるようになった事実が中国のネットニュースで紹介された。台湾の「東森新聞クラウド」によると、台北市吉林区の楊徳街の地区にある「国家安全保障局」や新台北市にある「パトリオットミサイル基地」、他にも八台のミサイル発射車の存在が確認されたとのことだ。このことに対し、台湾のネットユーザーの間でも熱い議論が巻き起こり、一部からは「国防部お<めでとう!」「両海岸の統一の加速が可能になる」といった意見が飛び出している、と中国のネットニュースが報じた。

この記事に対し、注目度の高い中国ネット民の反応を以下に紹介する。

「パトリオットミサイル?これって30年程前のイラク戦争の時に米軍で使ったやつだよね?影響力なんてないよ(笑)」

「公表しなくても我が国の衛星によって既にはっきり見れてるよ」

「私は海外にいったとき、自分のルーツは台湾人ですということに対して恥ずかしく思えた。自分を中国人だと言うと、なんだか自信がわいてくる気がします。結局、台湾は大陸に比べて国防とハイテク分野において大きく後れを取っている」

やはりというか、台湾を意に介さないかのようなコメントが多くみられた。一方で、

「台湾は素晴らしい技術を持っている。半導体やパソコンに関しては世界をリードしている。甘く見るべきではない」

などの冷静な意見もみられた。

 さて、ご存知の方も多いかと思われるが、日本では当たり前に利用できるGoogle Mapだが、中国においては全くと言っていいほど利用されていない。10年ほど前はGoogleのサービスが中国国内でも使えたらしいが、現在は撤退している。今では国内でYoutubeに接続するのも困難である。背景には中国当局の厳しいネット規制があるが、理由はそれだけではないだろう。しかし、昨年の八月、Googleが再び中国国内でのサービスを再開するために開発を進めるというニュースが話題を呼んだ。いまのところそれ以降どうなったかとかは全く聞いていないが、少なくともサービスを再開するならばGoogleは中国政府に対して大きく譲歩することとなるだろう。Googleの中国国内のデータアクセス権を政府に渡すことも考えられる。今回の台湾におけるGoogle Mapの機能拡大はその足かけになるのではないか、と筆者は考えるのである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました